2007年9月9日(日)
レオを連れてきたショップに行くと
もう一つ忘れることの出来ないちょっと切ない思い出がある
きっと・・・・・・・・
いつまでも忘れることの出来ない人たち
それはレオがうちに来て
2ヶ月ばかりたった春休みのことだった
その頃のレオ
なんだかとっても気の弱そう~な
いじめられっコです~
みたいなマヌケなお顔しているが・・・・・
可愛いのは寝てる時だけ
起きている時は-----------
なにしろ天使の皮を被った
悪魔そのものであった
家の中でハスを飼うのは初めてだったし
ジャッキーの時は、家族みんなが側にいた
日中この悪魔っコとふたりきりで
次から次へと起こる騒動・・・・・
おおらかに構えたいのは山々だけど
おおらかばかりでは家壊されちゃうし
そんなヘトボロになっている頃のことだった
レオを連れてこのショップに買い物に行くと
優しそうな親娘がすごく嬉しそうに話しかけて来た
「そのコ、ココにいた子ですか?」って
こちらのご家族もレオを迎えたかったのだけど
その時ここのおうちの飛鳥チャンという、女の子のハスちゃんの調子がよくなかったので考えていたそう。
(その隙に私が連れてってしまったのね)
「今度行った時にいたら、連れて帰ろうって話してたんですよ」って
ケータイで撮った動画まで見せてくれた
そこには、ショーケースの中でヨチヨチ遊んでいるレオがいた!!
(わたしの知らないレオをこうやって見せられて、、、、、
すごく不思議な気持ちだったっけ)
「レオ君、飛鳥とそっくりなんですよ」と、飛鳥ちゃんの写真も見せてもらった。
ほんとうにそっくり、、、、、、かわいい^^
そしてこの方たちの手には、
今連れて帰ろうとしている
トイ・プーちゃんが・・・・
「もう、ホントに、、、、出来る事ならレオ君連れて帰っちゃいたいですよー
冗談ですけど、交換して欲しいわ、、、、、ごめんなさい、冗談なんですよ」
と淋しそうに仰る。
私は本当に
本当に・・・・・・・・・・
「いいんですか?そのトイ・プーちゃんと交換しても?」と、いいたかったよ^^;
だってちっちゃいトイ・プーちゃん、すごく可愛かったんだもん
レオ、、、、ごめんよm(_ _)m
ひどいお母さんで
でもおまえもろくな事しなかったから
ま、
どっちもどっちってとこだな
ところでこの頃のレオ、すごい
眉毛ちゃんになってるよね
ジャッキーもそうだったけどねー
ジャッキーの時なんか知らないご夫婦に
「あの犬、見て、眉毛よ」
「バカだな、あれはあの子達が書いたんだよ」
って言われたことがあったよね
(書くわけナイでしょーゞ^^)
なんか、、、、、、面白い顔してるね~
耳ばっかり大きくて----------犬っていうか
キツネ?の漫才師みたい
生後半年位って、一番アンバランスな頃だもんね^。^
そしてまた2ヶ月がたち---------------
ゴールデンウィークに再びこのお店で
偶然この方達とお会いしました
ちょうどその頃のレオです。
相変わらずの生意気盛り&真っ黒^^;
今度は奥様とご主人でいらしていて
「あれから、飛鳥-------------亡くなりました」
「飛鳥に本当にそっくり、、、、飛鳥がいるみたい」
レオを見てはそういって涙していました。。。。
あの時のシーンを私は忘れることが出来ません
私もきっとレオ父も、胸が締め付けられるような切なさでいっぱいで-----------
飛鳥ちゃんとレオがこの出会いを作ったのでしょうか
でも、何のために?
あれから1年、、、、、、、あの方たちはどうしているでしょうか
新しい家族を迎え
飛鳥ちゃんのことはきっといい思い出になっていると思います
そうなっていればいいと願います。
私たちはあの人達のことを、きっと忘れることはないでしょう
あの方達もきっと、レオのことを覚えていてくれるでしょう
出来る事ならもう一度お会いして
大きくなったレオを見ていただきたいです
以前この話を、友達のみー&ぷーたんママにした時のこと
私 「レオ、あっちのウチのコになった方が幸せだったかなあ?
だってあちらは、3.4畳のクーラーつきのお部屋があるんだって」
ママさん「だけど、今はおうち全部がレオちんのお部屋でしょー
その方が広くていいよねー」
あら
それもそうだ^-^;