レオ母が、レオとの衝突により足を怪我してはや2週間以上・・・・
お散歩はずっとレオ父が行ってくれていた(お父さんありがとう)けど、
父が仕事から帰ってくるまでの一日の長いこと。
体力の有り余った“たりんちゃん”、部屋とグラウンドの区別はつかないらしい。
キレ走り、ソファにジャーンプ、母へのストーカー行為・・・・・
床はスケートリンクのようだし、部屋の中は「泥棒はいったの?」ってカンジ。
少しでも疲れさせようと、引っ張りっこしたり探し物ゲームしたり、
それでも長い一日。
このままアイツと一日中部屋に監禁されるくらいなら、
まだチョット痛いけど、散歩にでも行ったほうがまし!
と、朝急に思い立ち、
いつものドッグランでやっているしつけ教室に飛び込みで入れてもらうことに。
散歩に行く、からイキナリしつけ教室っていうのもなんだけど、
実は前から一回行ってみたかった。
結構回りの人たちも行ってたりして、お話伺うとなんか楽しそうだし。。。。。
もちろん、自分で色々工夫してトレーニングするっていうのも楽しいとは思うけど
(そうか?)
お教室への興味は深々な母であった。
はじめてお会いする先生は、元気でカワイイ女性の方でレオちん大興奮!
たまたま今日は他の生徒さんがいなかったので、
先ず室内ランで私たちの様子(早く外で遊びたくて踊りまくるレオ)
を見ながら、軽くカウンセリング。
困っていることは山ほどあるが、ひとつに絞りきれない母。
そこで先生の一言、
「明るくて、元気すぎちゃって大変ってことですね」
はいその通りです。
「興奮するのを止めるより、興奮しないようにすることが大切です」
はい、でもどうやって?
まず、興奮する前にリードで合図を送って、座らせる。
我慢できずに引っ張る前に、マテの合図。
何かいけないことをする前に、すかさず合図。
ここから、母の訓練が始まった。
まずはリードの持ち方。。。。ムズカシイ
リードの引き方。。。もっとムズカシイ
レオの様子を捉えて、すかさず合図を送るタイミング。。。。カミワザ
リードは後ろではなく、斜め前方に引く。
そうしないと、せっかく顎にかかっているチェーンが下がって、首が絞まってしまう。
(わかっちゃいるんだけど、今までつい後ろに引いてしまう母のせいで
可哀相なレオちんは、
ハゲができてしまってましたとさ)
(あんたが引っ張りまくるから、前に引けないんだよっ!)
引っ張られてしまったら、もう前方には引けないので
自分が下がって、レオを引く。
この引き方がまたムズカシイ。
先生がやって見せてくれると、
うわ~レオちんいい子じゃんー。
やっぱ、コレがプロと私の違いなのねー。
「しつけ」というか、犬とのかかわり方っていろんな考え方があるし、
どれが正しくて、どれが間違っているというのはないと私は思います。
家庭家庭で、子供の育て方が違うのとおんなじですよね。
例えば、信頼関係の大切さ。
もちろん、一番大切なことだと思います。
(うちの場合はこれもまだまだだけど)
“信頼関係が出来ていれば、引っ張ることはない”とか、よく書いてありますよね。
“リーダーシップが取れていれば、引っ張らない”とか、
ただ、レオの場合は自分がリーダーだから引っ張っているという訳ではナイと思うんですよね。
単にうれしくて、はしゃいじゃってるだけ(マヌケ)。。。というところでしょうか
もともとハスキーは
橇を“引っ張るために”選択育種されてきた犬種だから、本能的に“引く”し。
犬種によっても悩みが違ってくるのも多分当然のことで、
テリアちゃんグループは、無駄吠えに悩んでる家の人多いんじゃないかしら、
それだって、みんながみんな自分をリーダーだと思って吠えているわけではないと
思います。(ま、理由はそれぞれでしょうけど)
吠えるために選択育種されてきたんだし。
まだしつけの途中だと、
つい吠える衝動が抑えられない・・・・・
そんなところでしょう?
しかし、やっていいこと・いけないことを教えるのに、人間とはコミュニケーションの手段が違う
犬が相手なんだからどうやったらいいんだろう。。。。。
愛情をもって言って聞かせるだけでは、
うちはムリ
つまりワタクシ的には愛情も技術も両方大事よねーってとこかな
1時間のレッスンの間、シチュエーションを変え場所を変え“合図”を送る練習。
はぁ~全然出来んかったわ。
ま、初心者だからね。
そうよ、初心者なんだからイキナリこんな暴れ馬ではなくて
もっとお利口さんなモデル犬と組んで練習したいー
(何の解決にもなっていない)
レオだって上級者の先生とは上手に歩けるんだしさ。。。。。
こっちのセリフじゃっ
先生今日はありがとうございました。
とても楽しかったです。
またよろしくお願いします。
母&レオ